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数百万頭の保護犬を救った犬映画『ベンジー』

 

『ベンジー』とゆう映画を知っていますか?

映画はもともと好きで、よく映画館にも観に行ったりするのですが、その中でも動物系の映画は群を抜いて大好きです!!!きっとこのブログを読んでくれている皆さんもそんな方が多いのでは?

この『ベンジー』も、リアルタイムでは知らないけれど、Netflixでオリジナルリメイク版を見つけた瞬間、これは観ないと!!!と早速、鑑賞しました。

保護犬のイメージが変わるオススメの映画

人間が主役の映画では、お涙頂戴のシーンでもドライに観ることができるけれど、動物(特に犬)が主役のものとなると、もう感情移入を半端なくしてしまい、目からも鼻からも水がダダ漏れ状態になります。

犬の映画は悲しくなるから見れない!という心配はいりません。この映画『ベンジー』は悲しい物語というより、ほっと心温まるストーリーです。“涙活”とゆう言葉が少し前に流行りましたが、涙を流すってとってもスッキリしますよね。今回は、そんな名犬映画『ベンジー』をご紹介したいと思います。

 

映画『ベンジー』

1974年にアメリカ合衆国で制作された、野良犬ベンジーと仲良し兄妹と家族の絆を描いた、ほっと心温まる名犬映画です。実は、この映画の主役の犬は、元保護犬なんです!この映画『ベンジー』がきっかけとなり、アメリカ全土のアニマルシェルターから、数百万の捨て犬たちが新しい飼い主の元へ引き取られたとのことです。保護犬から一躍ハリウッドスターになったベンジー。こんな素晴らしいきっかけを作ってくれた彼(ベンジーは男の子)に敬意を払わずにはいられませんね。

ストーリー

空き地にひっそりと暮らしていた野良犬の母と子。ある台風の日の夜、母犬が捕獲されて車に乗せられ連れられてしまいます。母犬のその後のシーンは映画中にはないですが、おそらくシェルターに連れていかれてそのまま処分されてしまったのかもしれません。それを悲しく見つめる一匹の野良の子犬。彼こそが後にベンジーと名付けられる犬です。月日は流れ、アメリカ各地を一人彷徨う野良犬ベンジーは、ニューオリンズにたどり着きます。

その地で、優しい男の子と女の子の兄妹と出会いますが、2人が強盗犯に誘拐されてしまいます。それに気付いたベンジーは2人を探し出すために大奮闘!途中で仲間の犬も加わり、ベンジーによる大救出劇が始まります。

登場人物の紹介

映画の中に出てくる主要人物です。洋画を観る時になかなかカタカナの名前を覚えられないので、記録用に書き記しておきます。登場人物は少なく、分かりやすいです。

ベンジー

この映画の主犬公。モジャモジャの毛が長いのが特徴のミックス犬のオス。幼少期から人間の暖かさを知らず孤独に生きてきた。アイコンタクトばっちり、人の言葉も理解する超賢い犬。

カーター

いじめられっ子の男の子。学校の近くで野良犬のベンジーを見かけ、苺を道に落として家までついて来させる。母親が生活の為に泣く泣く質屋に売った父の形見である時計を買い戻そうと貯めたお金を持って毎週、妹と質屋に通う。

フランキー

カーターの妹。バレエを習っている。気が強く兄であるカーターに対して生意気だがとても可愛いらしい一面もある。カーターと協力して一緒にベンジーを隠して飼おうとする。

ホイットニー

カーターとフランキーの母。夫を病気で亡くしシングルマザーで2人を育てる。育児も仕事も一人でこなさなければならないプレッシャーからか精神が不安定。カーターとフランキーはそんな母を心配している。余裕がないホイットニーはベンジーを飼うことにも大反対する。

キングさん

カーターとフランキーが毎週行く、質屋のオーナー。父の形見の時計を買い戻すための金額には程遠いが、兄妹のために時計は他人へ売らずに保管してくれている。

ライル刑事

カーターとフランキー誘拐事件の担当刑事。2人の救助のため母親であるホイットニーと共に兄妹の捜索に翻弄する。

シド

キングさんの質屋の強盗犯であり、カーターとフランキー誘拐の主犯。生粋の性悪野郎。用無しになった兄妹を殺そうとする。タイタスの弟でいつも兄であるタイタスを馬鹿にしている。

タイタス

シドの兄。強盗犯だがシドにはない優しさも垣間見える。金儲けはしたいがカーターとフランキーの誘拐には反対する。言いたい放題で自分をいつも馬鹿にしてくるシドへのイライラが溜まっている。

 

ベンジーのモデル犬

初代ベンジーのモデルとなった犬は、オスのミックス犬(1957~1976)元保護犬で、子犬の頃、カリフォルニア州のアニマルシェルターにいるところを、ハリウッドの有名な動物トレーナーであるフランク・インに引き取られヒギンズと名付けられました。フランクは物覚えが良いヒギンズの天性を見出し、なんとヒギンズは終生、アメリカのテレビ番組に163話も出演したそうです。すごいですね!!

映画出演は、この『ベンジー』のみだそうですが、優秀な演技を披露した動物たちに贈られる賞も受賞し、映画で大好評だったベンジーシリーズは、1974年にスクリーンデビューを飾って以来、テレビドラマを含む全7作が制作されています。ヒギンズが17歳で亡くなった後も、その子どもが後を継いだり、ヒギンズと同じく保護犬から『ベンジー』が引き継がれているようです。トレーナーのインは、自身が亡くなったあとは、ヒギンズの遺灰を棺に入れて欲しいと言い残したそうです。二人の絆の強さが伺えますね。

 

映画を観て まとめ

何より、ベンジー役を演じた犬の演技力に脱帽!!すごいです。動物ものの映画って、いろんな場面を撮って、つなぎ合わせてそれらしく編集していると思うのですが、この映画の作中には、どう考えてもつなぎ合わせではなく、ワンカットで犬が迫真の演技をしているシーンが出てきます。そしてなんとも言えない感情が大爆発した切ない表情。演技とは思えないほど悲しい場面では悲しい表情をして、嬉しい場面では意気揚々と嬉しさを表現していました。運動神経の良さと頭の賢さが際立っていました。

また犬が可愛いだけではなく、犬を通してバラバラになった家族の心が一つになっていくのもこの映画の見どころです。この映画『ベンジー』が大ヒットした一つの要因に、主人公の犬が、エリート出身の純血種の犬ではなく、雑種の保護犬出身の犬であったことが多いに影響していると思います。

この映画を観た多くの人が、『保護犬』へのイメージが変わったのではないでしょうか。その結果として、映画『ベンジー』が公開された時、数百万の保護犬がアメリカのアニマルシェルターから引き取られていったのです。

日本でも、保護犬の存在がもっと認知されて、犬を飼う=ペットショップ  ではなく、〝保護犬から引き取る〟が選択肢の一つとして当たり前になればいいな。そして、それが特別なことではない世の中になればいいなと思います。

とってもおススメの映画です!!!

 

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